SAP ABAPでデバッグしていると、内部テーブルを大量件数ループしている処理があり、そこのあるレコードの処理だけ見たいということがあると思います。その際は下記の手順でウォッチポイントを使用することで該当行で止めることができます。
①デバッグ起動してウォッチポイントを登録する
②ウォッチポイントの変数に SY-TABIXと入力する
③画面一番下の空き条件エントリーに SY -TABIX=10（ここは止めたいレコードの番号を入力）と入力する
そして、F8キーを押下すると該当レコードで止まるかと思います。
その他、デバッガのブレイク/ウォッチタブにある条件にSY -TABIX =XXと登録することでも対応できるという記載が SAP ヘルプにあったが、試したところうまく止まらなかったので上記のウォッチポイントで止めました。
