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13年間続けた個人年金保険を解約しました


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2010年頃に加入していた生命保険会社の個人年金保険を解約しました。
解約した経緯は、2つあります。
①証券口座、銀行口座、キャッシュレス口座など資産を管理する口座がどんどん増えていって管理するのが面倒になってきたこと
個人年金での税控除と米国株や全世界株に投資した場合のパフォーマンスを比較すると、やはり株のほうがいいのかなと

毎月13,000円を161ヶ月支払っていて、総額は209万3000円でした。ちなみに、途中解約扱いになるので、解約返戻金としては207万8000円でマイナス15,000円でした。
あと、配当金がでることは知らなかったのですが、4,700円の配当金が支払われました。
年間0.2%ほどの配当利回りですね。これでも銀行預金よりはマシなんだと思います。
保険会社のシミュレーションで言うと年間の所得税・住民税軽減額は、6,000円~10,000円で13年間で11万円くらいは得していたようです。解約返戻金の200万でまた新たな株を購入していこうと思います。

ちなみに、2010-2023年までSP500に年間156,000円ずつ投資していたら以下のようになり、13年後には200万円近い差が出ていることになります(前年資産額に当年の利回りを計算)。(手数料などは考慮しないで)

米国株は2010年からの10年少しは非常にパフォーマンスが良かったですが、それを差し引いても純粋に個人年金保険を資産運用として考えるのは無理がありそうです。文字通り、保険なのでしょう。もちろん、今後の10年の米国株のパフォーマンスが過去と同じになる保証はないので、そこは確率的な話になります。
10年後、どうなっているでしょうか。