SAP受注関連テーブル一覧

SAPテーブル（受注関連）
販売伝票に関連するデーブルはVBAK（受注ヘッダ）、VBAP（受注明細）を始めとして複数のテーブルから構成されています。SAPでアドオン設計をすることやデータの調査をするためには、これらのテーブル関係を把握しておく必要があります。

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テーブルID	テーブル名	テーブル説明
VBAK	販売伝票: ヘッダ	販売伝票のヘッダテーブルです。VA01で受注伝票を作成すると、レコードができます。また、受注伝票以外でも、見積伝票、契約伝票などもこのテーブルで管理されます。主な項目として、販売組織、流通チャネル、製品部門などの組織項目や販売伝票番号、販売伝票タイプ、受注先、伝票日付、指定納期、伝票通貨などの項目があります。
VBAP	販売伝票: 明細	販売伝票の明細テーブルです。主な項目として、販売伝票番号、明細番号、品目コード、数量、プラント、保管場所、販売単位、明細カテゴリなどの項目があります。SDの中では、一番項目数が多いテーブルではないでしょうか。
VBEP	販売伝票: 納入日程行	納入日程行を管理する納入日程行テーブルです。販売伝票番号、明細番号、納入日程行をキーとして納入日程日付、受注数量などの項目があります。 1明細を分納する場合は、１つの明細に複数の納入日程行が生成されます。
VBPA	販売伝票: 取引先	SDの販売伝票（トランザクションデータ）に登録されている取引先データ（受注先、出荷先、請求先、支払人）が格納されています。ヘッダデータに対するレコードは明細番号が000000として登録されます。
VBKD	販売伝票: ビジネスデータ	販売伝票のビジネス関連データが格納されています（支払条件、インコタームズ、請求日、換算レートなど）。ヘッダデータに対するレコードは明細番号が000000として登録されます。
KONV	条件 (トランザクション)	伝票の価格条件（単価、値引き、税など）が格納されています。伝票条件番号により、VBAKなどの伝票テーブルとリンクします。
FPLA	請求計画-ヘッダ	請求計画におけるヘッダデータが格納されています。
FPLT	請求計画-明細	請求計画における明細データ(請求期日、請求額など)が格納されています。
VBUK	販売伝票: ヘッダステータス	販売伝票ヘッダのステータス情報が格納されています。S4 HANA以降はこのテーブルは廃止され、VBAKに統合されました。
VBUP	販売伝票: 明細ステータス	販売伝票明細のステータス情報が格納されています。S4 HANA以降はこのテーブルは廃止され、VBAPに統合されました。